パンクで走れなくなってしまったフュージョンの修理依頼です。
見てみると、タイヤバルブが根元で切れています。
これでは一時的に空気を入れて動かすことも、
パンク修理剤を使うこともできませんね。
スクーターによく使われているこのL型バルブは根元がゴム製です、
経年劣化で弾力がなくなり硬化してきます。
空気圧を見ようとしてエアゲージをあてるときにバルブを押してしまい
根元に負担がかかって切れてしまいます。
反対側に手を当てて負担がかからないようにしましょう。
パンクで走れなくなってしまったフュージョンの修理依頼です。
見てみると、タイヤバルブが根元で切れています。
これでは一時的に空気を入れて動かすことも、
パンク修理剤を使うこともできませんね。
スクーターによく使われているこのL型バルブは根元がゴム製です、
経年劣化で弾力がなくなり硬化してきます。
空気圧を見ようとしてエアゲージをあてるときにバルブを押してしまい
根元に負担がかかって切れてしまいます。
反対側に手を当てて負担がかからないようにしましょう。
「バイパスを走ってたら急にスピードが出なくなりました。」
そのまま動かなくなってしまったFUSIONが入庫。
エンジンはかかって吹け上がりますが車体は動きません、
カバーを開けるとベルトの残骸が出て来ました。
ドライブベルトが切れる原因はいろいろありますが、
比較的多いのが熱によるものです。
走行中は常に金属と摩擦接触しているので発熱します、
ケース内の冷却用ファンは付いていますが条件によっては厳しいようです。
新しいうちは良くてもゴム製品ですので劣化してきます、
距離数にかかわらず定期的に交換するのが安心です。
タイヤとチェーン、スプロケット交換でCRM250Rが入庫。
「なんとなく調子が良くない」と感じていたオーナーさんですが
普通に走れるのでメンテナンスをさぼっていたらこういう状態になっていました。
湿式タイプのエアクリーナーエレメントは経年劣化でスポンジがボロボロになります、
崩れたカスを吸い込んでキャブレターのエアジェットを詰まらせてしまいます。
そのままエンジン内部に入ってしまったものもあるのでしょうが、
少量のようで、全て燃焼されてしまったようです。
もっと大きなカスが吸入されてしまっていたら・・・
定期的にチェックしていないと大事になりますよ。
キャブレターからのガソリン漏れの修理でCB550Fが入庫しました。
30年以上前の車両ですが程度の良さそうな個体です。
キャブレター本体を分解すると内部パーツをいろいろ交換してることが判明、
ボディの状態は良さそうで一安心です。
それなのにガスケットを替えた形跡がないのが不思議です。
春先に多い不動車再生です。
そろそろ暖かくなってきてバイクに乗りたくなるんですね(笑)
昨年の夏ごろから動かしていないマグザムが入庫。
エンジンオイルとバッテリーを交換し、タンク内のガソリンを新しいのと替えます。
プラグとエアクリーナーをチェックしたら一発でエンジン始動、さすがインジェクション車。
これがキャブレターだと、きっと分解清掃しないと調子良くなりません。
指のケガでだいぶ更新がご無沙汰になってしまいました。
作業も遅れ気味になっておりますことを、この場を借りて改めてお詫びいたします。
ブログのほうもボチボチやっていきますので宜しくお願い致します。
さて、まずは白のマジェスティのオイル交換です。
ご自分でやろうとしてオイルドレンボルトのアタマをナメてしまったそうです。
幸い、軽症でしたので大事にならずに済みました。
これがネジ部でしたら大変なことになるところでした、
ボルト1本のために多大な出費になりますからね。
「最近、クーラントの減りが早くなったから部品手配しておいて。」
というKTM950LC8オーナーのご要望でウォーターポンプシールを交換します。
部品を発注して2ヶ月、メーカー欠品でしたがようやく入荷しました。
その間もたまに動かしてたので症状は進行していたようです、
オイルを抜くと水の混入で白濁しています。
コーヒー牛乳くらいの色ですので混入した水の量も推察できます(笑)
ひどいものだと牛乳状態になりますので清掃が大変です。
1年以上動かしていないというDT230ランツァが入庫。
バッテリーは交換、キャブレターは分解清掃します。
フロート室の中はこんな状態、タンク内の錆が落ちてきてます、
ひどくなる前にコーティングしておいたほうがいいかもしれませんね。
ようやく確定申告もおわり、滞っていた更新と参ります。
寒い時期でも元気良く走っているZ1000MK-Ⅱの入庫、
今回のメインはシフトフォークボルトの交換です。
Z系エンジンの弱点でもあるギア抜け対策のひとつになります、
すでに純正部品は廃盤なので製作してくれた方に感謝ですね。
オイルパンを外せば見える部分なので
オイル交換のときに一緒にやるのがいいでしょう。
GB250クラブマンのカスタム車両が入庫。
ツインキャブからシングルキャブへの変更をご希望、
お持込の中古エンジンに乗せ替えるか、ヘッドのみ換装するか迷います。
まずは中古エンジンの程度を調べますが、手を入れた跡があり
素性が不安だったので確認するとバルブタイミングもずれて組んでありました。
そういうわけで、乗せ替えは却下、
シリンダーヘッド換装とすることにします。