「マグザム」のブログ記事

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始動不良でCBR1000RRが入庫。
バッテリーが弱いので交換するもやっぱりダメ。
燃料も火も大丈夫そう・・・圧縮圧力を測ると・・・低っ、
まさかのエンジン分解コース。
昔みたく車載状態でシリンダヘッドを外せる訳もなく、さっさと降ろして開けましょう。
で、こんなん出てきました。
カーボンてんこ盛りでバルブシートに干渉して閉じきれません。
まあ距離も走ってるのでカーボン溜まるのもしょうがないんだけど
湿っぽくて柔らかいところをみると燃焼温度足りて無い感じ、
オイル下がりか上がりもしくは両方と燃料過多。
そういえば逆車フルパワーでしたね、
聞くとオーナーさんはエンジン回さないらしいので状況を納得しました。
サーキットでもなきゃ使い切れないし
日本の道じゃフルパワー要らないです、危ないですもん。
けれど皆さん欲しがりますよね~フルパワーって響きに吸い寄せられて。
でも国内仕様って実は扱いやすくて乗りやすかったりするんで結果楽しいって
パターンよくあります(笑)。


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古い水冷エンジン車両のオーナーさんにお知らせです。
水回りのメンテは定期的にやりましょう、
思わぬことになってるかもしれませんよ・・・

画像は後出の車両のサーモハウジングです。
冷却水路を塞ぐように黒い塊が・・・
恐らく新車から一度もクーラントを変えたことがないと
思われますが(すごい色のクーラントが出てきた)
劣化によりセンサーが崩壊しかかってました。

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春先に多い不動車再生です。
そろそろ暖かくなってきてバイクに乗りたくなるんですね(笑)


昨年の夏ごろから動かしていないマグザムが入庫。
エンジンオイルとバッテリーを交換し、タンク内のガソリンを新しいのと替えます。
プラグとエアクリーナーをチェックしたら一発でエンジン始動、さすがインジェクション車。
これがキャブレターだと、きっと分解清掃しないと調子良くなりません。

 

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最近のバイクはフューエルインジェクションが主流です。
故障するとメーターのランプが点きます。
大きい車両だと一緒にエラーコードの数字が出たりします。
この車両はエンジンが止まったときに33の数字がでたそうです。
まずはダイアグモードでエラーのメモリーを調べます。

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