「最近、クーラントの減りが早くなったから部品手配しておいて。」
というKTM950LC8オーナーのご要望でウォーターポンプシールを交換します。
部品を発注して2ヶ月、メーカー欠品でしたがようやく入荷しました。
その間もたまに動かしてたので症状は進行していたようです、
オイルを抜くと水の混入で白濁しています。
コーヒー牛乳くらいの色ですので混入した水の量も推察できます(笑)
ひどいものだと牛乳状態になりますので清掃が大変です。
2ヶ月待たされたインペラーシャフト。
市販車でもメカニカルシールは使ってないのがKTMらしいです。
ガスケットをキレイに剥がすのが意外に面倒。
カバー合わせ面の冷却水路周りに液体ガスケットを補填して組み付けます。
完全硬化するまで作業中断、また明日。
水温、油温を上げてチェックして完了。
停まってると大きいけど乗ってしまうと大きさを感じない面白いバイクです。