不動車再生のご依頼でフォルツァが入庫です。
MF06なのでキャブレターの分解清掃からはじめます。
距離数もそこそこ走ってますので汚れてますが内部の状態は良く、
ガスケット交換くらいでいけそうです。
不動車を起こす場合の一番の要が燃料系になります。
放置された状況や期間でガソリンの変質に差が出るので
キャブレター内部の状態が全ての鍵です。
一度、変質したガソリンで詰まったキャブレターは
キレイに分解清掃しても調子の出ないときもあるので要注意です。
春先に多い不動車再生です。
そろそろ暖かくなってきてバイクに乗りたくなるんですね(笑)
昨年の夏ごろから動かしていないマグザムが入庫。
エンジンオイルとバッテリーを交換し、タンク内のガソリンを新しいのと替えます。
プラグとエアクリーナーをチェックしたら一発でエンジン始動、さすがインジェクション車。
これがキャブレターだと、きっと分解清掃しないと調子良くなりません。
「なんか調子悪くてエンジンチェックランプがついた。」
BUELL XB9SXのオーナーさんはご自分でバッテリーを交換したばかりだそうです。
メインスイッチを入れると動くサーボモーターの音に元気がありません、
あきらかに電圧不足ですのでまずは充電してみます。
バッテリーを見てみると、ターミナル端子がきちんと付いていません。
ハーレー純正品から社外品バッテリーに替えたため、ターミナル端子の形状がちがい、
端子が斜めに付いてしまっていました。
これでは面接触できず、抵抗になって電流もうまく流れてくれません。
充電もしっかりできなくなり電圧が不安定になって調子が悪くなったと思われます。
しばらくぶりの更新です。
確定申告の時期で帳簿記帳におわれています(泣)
溜め込んだ自分が悪いんですけど・・・。
こちらのマジェスティは個人売買で売られる際に整備渡しということで
フロントフォークのオイルシールを交換します。
個人売買サポートではこういった整備だけして欲しい場合にも対応します。
火の玉カラーのゼファー400が点検で入庫、
フロントホイルベアリングのガタが発見されたので交換します。
意外に見落とされがちなホイルベアリングですが
走れば常に回転する部分ですので消耗はさけられません、
定期的に点検するのが望ましいです。
「最近エンジンがかかりにくくなったし、信号待ちで止まることもある。」
点検で入庫のレッツ4のオーナーさんがおっしゃいます。
使い方にもよりますが、ある程度の距離数になると多くなる症状です。
プラグやエアクリーナーに問題が無ければキャブレターが汚れてきたかな?
となりますが最近の車両はインジェクションです。
高圧でガソリンを噴射してるから詰まらないと思ってらっしゃるようですが、
結構汚れます。
本日は青い色の車両の日でした。
まずはトゥデイの点検とオイル交換です。
一年以上動かしていなかったというCBR250RRの入庫です。
外観的にはそれほどやれていませんでしたが
スロットルバルブが固着していたので、まずはキャブレターから外します。
こういう車両を作業するときは室内が古いガソリンの臭いで充満します。
身体にも付いてしまうので家に帰ると必ず怒られます(笑)
不動車を起す場合にまず確認するのが燃料系です。
ガソリンは揮発成分が抜けて変質していくので放置期間が問題です。
長期間置けばその分状態は悪くなります。
キャブレター車の場合は空気と触れる率がインジェクション車に比べて多いので
より早く状態が悪くなっていきます。
スプロケットとチェーンの交換でZ1000Mk-Ⅱの入庫です。
このZは個人売買にてオーナーが購入したのですが、
一緒に現車確認に行って買ってきた思い出があります。
それが原因で自分のZ欲しい病が再発してしまい、つい買ってしまったわけですが・・・(笑)
冬眠中の自分のとは違い、こちらの車両は元気良く走られています。
旧車を維持するのは結構大変ですが、それ以上の何かを感じさせてくれると思っています。
現在の高性能な車両もいいですが、ちょっとくせのある車両も面白いですよ。
車検でお預かりのKTM950LC8アドベンチャーです。
デカイです(笑)。
さすがにラリーレイドベースなので基本的な整備性は悪くないです。
タンクが左右に分かれていて取り外しも簡単にできます。
作業しやすいように外してしまします。