2011年12月 5日 月曜日

インジェクションだって汚れます。

blog111205-4.jpg

「最近エンジンがかかりにくくなったし、信号待ちで止まることもある。」
点検で入庫のレッツ4のオーナーさんがおっしゃいます。
使い方にもよりますが、ある程度の距離数になると多くなる症状です。
プラグやエアクリーナーに問題が無ければキャブレターが汚れてきたかな?
となりますが最近の車両はインジェクションです。
高圧でガソリンを噴射してるから詰まらないと思ってらっしゃるようですが、
結構汚れます。

 

blog111205-3.jpg

スロットルボディをエアクリーナー側から見たところです。
バタフライの周りがカーボンで汚れてます。

blog111205-2.jpg

エンジン側から見たほうの汚れはかなりのものです。
インジェクションの場合、スロットルバルブで空気の量を制御しているので
バタフライ周りの汚れは悪影響を与えます。
しかも真上にはアイドルミクスチャーコントロールバルブへ続く穴があるので
これまた大変な悪影響が出ます。
キャブレターと同じように定期的にメンテナンスしたほうがよいみたいです。

blog111205-1.jpg

エンジンの始動性も向上、アイドリングも安定しています。
まだまだ乗れますよ。



 

トラックバック(0)

トラックバックのURL: http://blog.s-factory-shizuoka.com/mt/mt-tb.cgi/67

これまでのアーカイブ

月別のアーカイブ


▲ ページの先頭へ