「車体」のブログ記事

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「ステアリングステムのベアリングが固着してます。」

パンクで入庫したシグナス125を動かすときに違和感、
ハンドルを左にきると固まって戻りません。
フロントホイルを浮かせた状態で確認すると、
本来ならばステアリングの重さで左右に切れ込むはずがビクともしません。
これでは真っ直ぐ走ることもままならず、ハンドルもブレるはずなので
オーナーさんに伺うと、中古で買ったときからそうだったとのこと。
こんなものだと思ってたそうですが、そんなはずはありません。
正常な状態を他の車両で実演、ご納得いただけました。

原付、大型車問わず、ステムのベアリングが傷んでいる車両って多いです、
一度、点検をお勧めします。

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「マフラーつけて。」
昔乗っていたのと同じ車種を手に入れてご機嫌のオーナーさんが
中古のヨシムラサイクロンを持参して来ました。
GSX400FWはGSX400Rの元となった車両なので、
400Rのパーツが流用できるから、と。

ま、そんなに簡単にはいかないのが常で、
今回もすんなりつきません。
仮合わせの段階で、エキパイ、テールパイプの曲がりは車台に干渉しなさそうですが
エキパイがヘッドの取り付け部分より径が太く、はまりません。
どうやらGSX400Rでも、2型以降のマフラーのようです。
当時はTT-F3やSS400など全盛期でしたからどんどん改良されていったので
1型よりも排気ポートも広がったのでしょう。
と、いうわけでエキパイの取り付け部を加工してつけてしまいましょう。

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「左側にアクセルつけられますか?」
というご相談の電話からはじまったPCXのカスタムです。

右手が不自由なので、全ての操作を左手で行わなくてはなりません。
スロットルの移設は比較的容易ですが、一番ネックになるのはブレーキです。
PCXはコンビブレーキになっているので、
リアブレーキをかけると連動してフロントも効きますが
あくまで補助的なもので、絶対的な制動力は足りません。
いろいろな方法がありますが、今回はサムブレーキ方式でいきます。

サムブレーキと聞いて真っ先に思い出すのが
Mドゥーハンなのは自分だけでしょうか?

 

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「油温計つけてください」
新車で納めたばかりのPCXの入庫。
センサーの配線をひきまわすのに外装を外すのですが、
最近のスクーターはハメコミが多いうえに、
中国生産になってからクリアランスがキツい気がします。
くれぐれも爪を折らないように慎重になります(笑)

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「スイッチだめになったみたいです。」
半年ほど前にセルスタータースイッチの接点不良で修理した車両が入庫。
前回と同じでスタータースイッチを押しても反応しません、
けれどもそんなにすぐにスイッチがダメになるとも思えません、
案の定、導通チェックではスイッチの接点はOKでした、
となれば他の原因を探りましょう。

スターターリレーへ入力される電圧が低いことが判明、
配線図をたどりながら調べると・・・いました原因が。

カプラーの端子が腐食しています、
外した途端、取れてしまいました。
外部に剥き出しなのに防水カプラーではないので
雨や洗車後の水分が残ってしまうのでしょう、
スカチューンされてる方たちはお気をつけください。

 

 

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「ハンドル周りがガタガタいいます。」
見てみるとハンドルカバーの取付部が割れてます、
前側にも2箇所、取付部があるのですがそれも折れてました。
つまり、カバーが宙ぶらりんになって覆っているだけの状態です、
これじゃガタガタいうわけです。
転んだわけでもないので、樹脂パーツの劣化でしょうか?
5~6年でねぇ・・・
確かに材質は昔のほうが良かった気がします、

やっぱり中国か・・・。

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「外装交換してくれますか?」
お持込の外装パーツ一式とともにMF08フォルツァの入庫です。

ほぼ全部のパーツを換えるのでフレーム丸見え状態になります(笑)

当店ではお持込パーツの取り付けにも対応いたしておりますので
まずはご相談ください。

 

 

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「バッテリーがすぐにあがってしまう。」
御紹介でフォルツァの修理が入庫です。

バッテリーはご自分で新品に交換されたらしいですが
1週間程度でセルモーターが回らなくなる位に・・・
近場のチョイ乗りではなく、遠方より通勤で乗られてるので
しっかり充電されるはずなのですが?

まずはバッテリーを満充電にして、レギュレート電圧を測定。
ん~?電圧は上がるけど規定値より低い・・・てことは
ジェネレーターからの出力電圧を測定、すると出てる線と出てない線が・・・
ステーターコイルの導通チェックで断線が発覚。
外してみると線が焼けて炭化してました。


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「ステダン付けたいです。」
今では希少な2スト250のモトクロッサー
03モデルのCR250Rを手に入れたオーナーさんのご要望です。
同じホンダで評価の高いCRF250用のダンパーを使用、
ヘッドライトやメーターが無いのでスペース的に余裕があります。
フレーム側の取り付け部は、CDIユニットがついていたボルト穴を使い、
溶接の手間とコストを抑えます。
ユニットは延長ハーネスを作って後方へ移設します。

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「エンジンかからなくなった~。」
と、久しぶりに連絡をくれたオーナーさん。
一週間ほど乗らなかったそうですがバッテリーは元気です、
しばらくクランキングすると始動しました。
が、スロットルを開けてもエンジンの回転が全然ついてきません。
ガスがいってない感じなので燃料系をチェックしていきます。
フューエルポンプのトラブルが多い車種なので点検、
どうも作動が怪しい・・・
外してみると中から茶色いゲル状のものが~。

原因はフューエルタンクに浸入した水!
コックをリザーブにしたらいっぱい出てきました。
屋外保管で雨ざらし状態らしいので、少しづつ溜まっていったのでしょうか・・・




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