「スイッチだめになったみたいです。」
半年ほど前にセルスタータースイッチの接点不良で修理した車両が入庫。
前回と同じでスタータースイッチを押しても反応しません、
けれどもそんなにすぐにスイッチがダメになるとも思えません、
案の定、導通チェックではスイッチの接点はOKでした、
となれば他の原因を探りましょう。
スターターリレーへ入力される電圧が低いことが判明、
配線図をたどりながら調べると・・・いました原因が。
カプラーの端子が腐食しています、
外した途端、取れてしまいました。
外部に剥き出しなのに防水カプラーではないので
雨や洗車後の水分が残ってしまうのでしょう、
スカチューンされてる方たちはお気をつけください。
原因が判明し、まだまだ乗れると分かったので
一緒に前後タイヤも新調することに(笑)
グラストラッカーも丈夫なエンジンですね~。
こちらのセローはケーブルを交換します。
左からチョークケーブル、クラッチケーブル、スロットルケーブル。
それぞれ錆によるアウター折損、錆と磨耗、曲がり癖と磨耗により作動不良。
操作系のワイヤーが新しいと気持ちイイですね。
吊られているのは車検整備でお預かりのXANTHUS。
ステムベアリングを交換します。
車検も無事完了です。