「エンジンかからなくなった~。」
と、久しぶりに連絡をくれたオーナーさん。
一週間ほど乗らなかったそうですがバッテリーは元気です、
しばらくクランキングすると始動しました。
が、スロットルを開けてもエンジンの回転が全然ついてきません。
ガスがいってない感じなので燃料系をチェックしていきます。
フューエルポンプのトラブルが多い車種なので点検、
どうも作動が怪しい・・・
外してみると中から茶色いゲル状のものが~。
原因はフューエルタンクに浸入した水!
コックをリザーブにしたらいっぱい出てきました。
屋外保管で雨ざらし状態らしいので、少しづつ溜まっていったのでしょうか・・・
当然、キャブレターのほうにもいってますよね~。
タンクは洗浄、ポンプとフィルターは新品に交換しました。
基本的には丈夫なスティードですが
気をつけるポイントはあるものです、
どんな車種もそうですけど・・・。
こちらは車検とともに少々カスタム。
ハンドルとタンクを交換、メーターを機械式に変更する為、
フロントホイルにギアユニットを取り付けます。
インジケーターランプ用のハーネスも製作加工。
車体寸法が変わったので構造変更にて車検完了。
タンクの形が変わるとパッと見、DS400だとわかりませんね。