「車体」のブログ記事

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「これ何ていうバイクですか?」

外車のスクーターが入庫してるときは大抵聞かれます。
メジャーなべスパなんかだと判るみたいですが
同じピアジオ社のX9と言って知ってる人はほとんどいません(悲)
X1/9なら知ってるというのは年齢がバレます(笑)
車体デザインが国内メーカーのものとは違いますので目に入るのでしょう、
自分もヨーロッパの造形は結構好きです。

これ500ccなんで割りとラクに走れます。
オーナーさんはこれに乗ってからすっかり欧州スクーターに御執心です、
たしかに国内メーカーのビックスクーターはそこら中にいますが
この手はなかなかお目にかかれません。
他人とは違うものを欲するバイク乗りには好いのかもしれません(笑)





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「ギア抜けが多発して乗れない」

ZZR1100のオーナーさんからの御依頼です。
初期のZZRはミッションが弱く、C3モデルから部品変更しているのは
皆さんご承知のとおりですが、
今回は対策済みのD型です。
対策済みとはいえ、磨耗するものは磨耗しますので・・・

開けてみるとギア同士がはまるドッグ部が磨耗して丸くなってます。
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足回り関係のベアリングをグリスアップのご依頼です。
新車組み立て時についてるグリスは必要最小限ですので
ハードな使い方や長い期間の使用を考えるとグリスの詰め直しは有効です。
組み付け直すことで、締め付けトルクの管理もできます。
レース用車両では常識ですが、一般市販車ではなかなか浸透していません。
グリスアップした車両としていない車両では明らかに持ちが違うのはわかってるんですけどね・・・。



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「走ってたらガラガラ鳴り出して進まなくなりました。」

以前フューエルポンプを交換されたお客様から連絡をいただき引き上げに。
エンジンはかかりますが駆動系が反応しません、
ベルト切れ?にしては音が気になります。
カバーを開けてみるとプーリーが変な角度で・・・
ドリブンプーリーの溶接部からきれいに割れてます。
過走行の車両ではたまにありますが、まだそんなに距離もでてないのに~。







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車検でお預かりのファイナルカタナです。
新車かと思うくらいピカピカです。

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「エンジンかからなくなりました。」
出先で休んだあと、再始動できなくなったビューエルのオーナーさんからお電話。
走行中にボルトメーターの電圧が上がっていなかったらしいので
充電系統の不良によるバッテリーの電圧不足です。
以前にレギュレーターは交換してますが、またか?
車両を受け入れ各部点検、レギュレーターの出力はゼロ!
コイルの方の出力もかなり低い値です。
抵抗値だけだと判りづらいのが電気系統の難しいところ(泣)
カバーを外しステーターコイルを直に確認、
やっぱり焼けてました・・・。
クランクケースとの接触で被膜が擦れてます、
スポーツスター系のエンジンの持病ですな。

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エンジン始動不良で入庫のマジェスティ125。
あきらかに電気系統がおかしい症状なので各部を確認、
ECUのカプラーを外すと水が・・・

「防水カプラーじゃないんかい!」

と、ひとりツッコミしながらよく見るとユニットのコネクターピンが
腐食して根元から折れてます。
交換となりますが、国内のヤマハから注文すると・・・
「高っ!」
という訳で台湾ヤマハ純正並行輸入新品部品を皆さんの大好きなヤフオクから探します、
軽く諭吉さん一人分違います(笑)。

 

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「仕事が忙しくて全然乗ってなかったんです。」
以前にキャブレターの整備をさせていただいたCB550です、
車検も切れるのでお預かりして確認です。
古いガソリン臭がしてるので覚悟はしてましたが
これはまたひどいですな・・・
ジェット類は全部詰まって、フロートも固着してます。
無理に外すのは部品を痛めるので、
溶剤を使って少しづつ分解していきます。

 

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「自分でマフラーを換えたら排気もれが止まらなくなりました。」
マフラーを塗装したまでは順調だったようですが
いくらフランジを締め付けても漏れが止まらず、ご来店のゼファー。
エキパイのフランジは組み付け方が違っていたようで
ガスケットに面圧がかかってませんでした。
そちらは良かったのですが、エキパイとマフラーの
ジョイントガスケットが画像のようにボロボロになってました。
これらは交換すればいいのですが・・・

 

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不動車再生です。
こちらの車両はガレージ内保管でしたので
キャブレター内部も画像のくらいで済んでます。
摩耗具合もひどくないですし、ピストンのダイヤフラムの
硬化や損傷具合も大丈夫なので、
比較的軽傷(?)な例です。

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