キレイなWR250Xが入庫してきました、
交換するハンドルはオーナーさんのお持込です。
新品、中古を問わずに持込部品での作業に対応致します。
「後ろに動かすときにスゴク重いんです。」
リアブレーキをかけたあとに少しだけ引きずる感じがしました、
ホンダ車についているコンビブレーキなので前なのか後ろなのか
確認していくと、リアの2NDワイヤーの動きが悪いようです。
ブレーキワイヤーを外してみるとキレイに折れ曲がってます。
ちょうどステップフロアの真下辺りなので、何かに乗り上げて
ぶつかってしまったのでしょうか?
これじゃワイヤーがひっかかってスムーズに戻りません。
パンクで走れなくなってしまったフュージョンの修理依頼です。
見てみると、タイヤバルブが根元で切れています。
これでは一時的に空気を入れて動かすことも、
パンク修理剤を使うこともできませんね。
スクーターによく使われているこのL型バルブは根元がゴム製です、
経年劣化で弾力がなくなり硬化してきます。
空気圧を見ようとしてエアゲージをあてるときにバルブを押してしまい
根元に負担がかかって切れてしまいます。
反対側に手を当てて負担がかからないようにしましょう。
春先に多い不動車再生です。
そろそろ暖かくなってきてバイクに乗りたくなるんですね(笑)
昨年の夏ごろから動かしていないマグザムが入庫。
エンジンオイルとバッテリーを交換し、タンク内のガソリンを新しいのと替えます。
プラグとエアクリーナーをチェックしたら一発でエンジン始動、さすがインジェクション車。
これがキャブレターだと、きっと分解清掃しないと調子良くなりません。
指のケガでだいぶ更新がご無沙汰になってしまいました。
作業も遅れ気味になっておりますことを、この場を借りて改めてお詫びいたします。
ブログのほうもボチボチやっていきますので宜しくお願い致します。
さて、まずは白のマジェスティのオイル交換です。
ご自分でやろうとしてオイルドレンボルトのアタマをナメてしまったそうです。
幸い、軽症でしたので大事にならずに済みました。
これがネジ部でしたら大変なことになるところでした、
ボルト1本のために多大な出費になりますからね。
「最近、クーラントの減りが早くなったから部品手配しておいて。」
というKTM950LC8オーナーのご要望でウォーターポンプシールを交換します。
部品を発注して2ヶ月、メーカー欠品でしたがようやく入荷しました。
その間もたまに動かしてたので症状は進行していたようです、
オイルを抜くと水の混入で白濁しています。
コーヒー牛乳くらいの色ですので混入した水の量も推察できます(笑)
ひどいものだと牛乳状態になりますので清掃が大変です。
ようやく確定申告もおわり、滞っていた更新と参ります。
寒い時期でも元気良く走っているZ1000MK-Ⅱの入庫、
今回のメインはシフトフォークボルトの交換です。
Z系エンジンの弱点でもあるギア抜け対策のひとつになります、
すでに純正部品は廃盤なので製作してくれた方に感謝ですね。
オイルパンを外せば見える部分なので
オイル交換のときに一緒にやるのがいいでしょう。
WR250Fがオイル交換で入庫。
セル付きになった最初の03モデルです。
この鉄フレームの感じが良いというマニアなかたも多いです。
競技車両なので年式が新しい方が性能は高いのですが、
乗り物はフィーリングが大事ですから、そういう感覚は尊重したいです。
先日のM2サイクロンにつづき今度はXB9SXがオイル交換に御来店。
XB系のエンジンはサンダーストームって名前のBuell製エンジンです。
とはいってもスポーツスターがベースなのでオイル関係は同等です。
ドライサンプなのでオイルタンクから抜きますが、
なんとスイングアームがオイルタンクになってます。
バネ下重量の軽減からすると?ですが、
マスの集中化を突き詰めたらオイルタンクの場所が無くなって
スイングアームに白羽の矢が立ったって感じでしょうか。
ビューエルM2サイクロンのオイル交換です。
ハーレーのスポーツスター系と同じエンジンですので、
オイルタンクのドレンはホースにプラグが付いてるだけです。
これを外すだけでOKです。