先日のM2サイクロンにつづき今度はXB9SXがオイル交換に御来店。
XB系のエンジンはサンダーストームって名前のBuell製エンジンです。
とはいってもスポーツスターがベースなのでオイル関係は同等です。
ドライサンプなのでオイルタンクから抜きますが、
なんとスイングアームがオイルタンクになってます。
バネ下重量の軽減からすると?ですが、
マスの集中化を突き詰めたらオイルタンクの場所が無くなって
スイングアームに白羽の矢が立ったって感じでしょうか。
トランスミッションオイル(プライマリーオイル)も同時に交換します。
日本車のように給油口はありません、クラッチ点検カバーから入れます。
なんて合理的なんでしょう(笑)。
今回もエンジンオイルはWAKO'Sのタフツーリング、
プライマリーオイルはREVTECHをつかいました。
横から見るとホイールベースの短さが良く判ります、
直進性を不安に思われる方もいらっしゃいますが全く問題ありません。
XBシリーズになってフレーム剛性も上がってるからでしょうか
以前のモデルより洗練されている感じです。
そのぶん個性が無くなったという方もいらっしゃいますが
乗って楽しいのはどちらも同じですからお好みで。