「油温計つけてください」
新車で納めたばかりのPCXの入庫。
センサーの配線をひきまわすのに外装を外すのですが、
最近のスクーターはハメコミが多いうえに、
中国生産になってからクリアランスがキツい気がします。
くれぐれも爪を折らないように慎重になります(笑)
「フロントがへたってきたんで・・・」
ブレーキング時のフロントフォークの沈み込みが 気になりだしたオーナーさん、
スプリング交換のついでにインナーチューブも奮発して交換します。
古い車種で純正部品が入手できなくても、
社外パーツや他車種を流用したりすることで甦ります。
人気車種は苦労しませんがマイナー車ですと
けっこう大変ですけど・・・(笑)
モトグッチV11の修理開始です。
転倒で曲がってしまったフロント回りを直します。
外国車の場合で難儀するのが部品の入手ですが、
モトグッチも例外ではなく大変です(笑)
少し古いモデルですと国内に在庫があるはずも無く、
本国発注だと入荷予定があいまいに・・・(イタリアですから)
そこで今回はヨーロッパの部品商から入手します。
在庫状況がオンラインで判るので納期が確実です。
通関にかかる日数次第ですが2週間程で入荷します。
インターネットの普及で昔より楽になりましたね。
以前はFAXでのやりとりだったので時差の関係で時間がかかりました(古っ)
懐かしい車両が入庫しました。
CB250RS
個人的には名車だと思ってます。
実は自分が初めて買ったバイクと同じなもので(笑)
(正確にはセル付きの方でしたけれど・・・)
こういうのが入庫してくると自分が乗り始めた頃を思い出して
ちょっとウキウキします。
ちなみにこのバイクのカタログには片山敬済がでてました、
ホンダに移籍してNR500に迷わされていたころですね。
WR250Fの前後サスペンションのメンテナンスです。
マディのレースが続いたのでクッションリンクのベアリングを
重点的に点検すると、リアクッションのロアエンドに問題が・・・。
XR100です。
といってもオフロードのほうでなく、
すっかりモタードのほうが普通になりました。
XRシリーズに憧れつづけていた世代には
ちょっと寂しいものがありますね~。
フロントフォークのオイル漏れでバリオスが入庫しました。
ブレーキ回りもオイルにまみれてしまっているので
ディスクの脱脂をしてパッドを交換します。
ブレーキパッドにオイルが付着したときは脱脂してもダメです。
浸み込んでしまったオイルがブレーキをかけてパッドが熱を持つと
滲み出てきてしまい非常に危険ですのでパッド残が多くても交換してしまいます。
しばらくぶりの更新です。
確定申告の時期で帳簿記帳におわれています(泣)
溜め込んだ自分が悪いんですけど・・・。
こちらのマジェスティは個人売買で売られる際に整備渡しということで
フロントフォークのオイルシールを交換します。
個人売買サポートではこういった整備だけして欲しい場合にも対応します。
WR250Fがオイル交換で入庫。
セル付きになった最初の03モデルです。
この鉄フレームの感じが良いというマニアなかたも多いです。
競技車両なので年式が新しい方が性能は高いのですが、
乗り物はフィーリングが大事ですから、そういう感覚は尊重したいです。
前後のサスペンションのスプリング交換で入庫のCRF150Rです。
フロントフォークのオイルレベルは変更しないので、現場方式でちゃっちゃとやります。
ハンドルを外してトップキャップを緩めて、ホイルごとストロークさせると画像のとおりになります。
インナーロッドが落ちないように気をつけてスプリングを換えます。
このとき、スプリングにオイルが付着しているのでパーツクリーナーでフォーク内に落とします。
溶剤は後で揮発するのでオイルの量は変わらないことになります。
トップキャップ組み付け時はアジャスターに注意しましょう、
調整できなくなったりしますので。