以前に12V化した、CT110のタイヤ チェーン スプロケット交換です。
こちらは1981年に国内販売した古い型で、純正部品は既に廃番です、
社外品でも特注品になるので割高になってしまいます。
そこでチェーンサイズを換えて、他車種流用にて対応します。
いわゆる428から420化ってやつです、
発売当時と違い、チェーンの強度も飛躍的に向上していますので
こういう対処ができるようになりました。
「ガソリンが漏れるんです。」
オーナーさんと一緒に確認すると
キャブレターのオーバーフローパイプよりポタポタと出てきました。
お話を伺うと、しばらく動いてなかった期間があるということなので
分解清掃することにします。
走行距離は少なめですが年式はそこそこ経っているので
ゴム系の部品は劣化が進みます。
例のごとくガスケットはカチカチ、
フロートバルブ先端のゴムも硬化気味でした。
「急にエンジンがふけなくなりました。」
昨日までは普通に走っていたのに、エンジンが上まで回らなくなったと
SRが入庫してきました。
エンジンをかけてみると、あきらかに排気の抜けが悪い状態です、
いわゆるフン詰まりです。
見るとマフラーはスーパートラップに換えてあるのですが、
ディスクの厚みが異常に薄いので外してみると・・・
・・・3枚?・・・