「急にエンジンがふけなくなりました。」
昨日までは普通に走っていたのに、エンジンが上まで回らなくなったと
SRが入庫してきました。
エンジンをかけてみると、あきらかに排気の抜けが悪い状態です、
いわゆるフン詰まりです。
見るとマフラーはスーパートラップに換えてあるのですが、
ディスクの厚みが異常に薄いので外してみると・・・
・・・3枚?・・・
「急にエンジンがふけなくなりました。」
昨日までは普通に走っていたのに、エンジンが上まで回らなくなったと
SRが入庫してきました。
エンジンをかけてみると、あきらかに排気の抜けが悪い状態です、
いわゆるフン詰まりです。
見るとマフラーはスーパートラップに換えてあるのですが、
ディスクの厚みが異常に薄いので外してみると・・・
・・・3枚?・・・
GPz900Rの入庫です。
しばらく乗っていらっしゃらなかった為、不動再生整備一式と車検を取ります。
作業項目が多いので一緒にやれる作業は(なるべく)一度にやってしまいます。
とは言ってもなかなか予定どうりとはいかないものですが・・・。
フロントフォークのオイル漏れでバリオスが入庫しました。
ブレーキ回りもオイルにまみれてしまっているので
ディスクの脱脂をしてパッドを交換します。
ブレーキパッドにオイルが付着したときは脱脂してもダメです。
浸み込んでしまったオイルがブレーキをかけてパッドが熱を持つと
滲み出てきてしまい非常に危険ですのでパッド残が多くても交換してしまいます。
「ハンドルを右にきるとエンジンが止まってしまう。」
この間キャブレターを交換したKSR110が入庫。
左に戻すと動くそうなので症状を調べていきます。
エンジンをかけてハンドルをきると確かに止まってしまいます、
止まり方が明らかに電気がカットされた止まり方をするので、
電気系統をチェックしていきます。
よくあるのはワイヤーハーネスの断線ですが、
今回はメインスイッチのコードでした。
しかし、カプラー付近を見てみると腐食が目立ったので、
念のためスイッチ部のコンタクトベースを点検したらまあ大変!
接点の磨耗も激しいのでオーナーさんと相談して新品に交換することにしました。
いいシーズンになってきたので入庫も増えて来てます(笑)
クラッチワイヤー切れでバリオスが入庫。
転倒痕でしょう、ホルダーとレバーが削れています。
直後には支障が無くても、
変形したホルダーにワイヤーが擦れてしまい、
ダメージが蓄積されていずれ切れてしまいます。
転んだ後はしっかりチェックしておきましょう。
KSR-Ⅱの弱点はバッテリーが過充電でダメになりやすいことです。
というのは回路がかなり古いタイプで、
バッテリー充電系の電圧制御がされてない為です。
ノーマルで付いているレギュレータはヘッドライト系の電流のみ制御します。
これをバッテリー充電回路も電圧制御するものに交換します。
1年以上動かしていないというDT230ランツァが入庫。
バッテリーは交換、キャブレターは分解清掃します。
フロート室の中はこんな状態、タンク内の錆が落ちてきてます、
ひどくなる前にコーティングしておいたほうがいいかもしれませんね。
ようやく確定申告もおわり、滞っていた更新と参ります。
寒い時期でも元気良く走っているZ1000MK-Ⅱの入庫、
今回のメインはシフトフォークボルトの交換です。
Z系エンジンの弱点でもあるギア抜け対策のひとつになります、
すでに純正部品は廃盤なので製作してくれた方に感謝ですね。
オイルパンを外せば見える部分なので
オイル交換のときに一緒にやるのがいいでしょう。
火の玉カラーのゼファー400が点検で入庫、
フロントホイルベアリングのガタが発見されたので交換します。
意外に見落とされがちなホイルベアリングですが
走れば常に回転する部分ですので消耗はさけられません、
定期的に点検するのが望ましいです。
「スロットルが戻らなくなるんです。」
全開で戻らなくなって怖い思いをされたKSR110の入庫です。
スロットルを開閉するとガリガリ音がします、
スロットルバルブを視るとコーティングが剥げて傷になってました。
キャブレターボディの内壁も傷になってましたので本体ごと交換しないとダメそうです。