



「何年も動かしてないのですが・・・。」
不動車再生をご依頼のZZR1100のオーナーさんは
発売当時よりお持ちで、愛着があるので直したいとご来店くださいました。
ガレージ内保管ということで、20年選手とは思えない程きれいな外観ですが
エンジン内部は・・・油膜落ちがひどく、シリンダー内にも固着痕が見られました。
インテークバルブにもオイル下がり兆候があり、動かすにはかなりのコストが・・・。
という訳で今回はエンジン載せ換えで行くことにしました。
お預かりしたKDX125SRのエアクリーナーを点検すると
スポンジ部分が風化してごっそり落ちていました。
乗りっぱなしの原付スクーターなんかではよくあることで
スポンジのカスが詰まってエンジンが止まったり、最悪は焼きついたりします。
今回の入庫時には自走してこられたので今のところエンジン本体は大丈夫そうですが
ひととおり診ていきます。
KDX125も、もう20年選手になるんですね~
新車時から交換していないとさすがにダメになります。
「ガソリン臭いんだけど・・・」
C50のオーナーさんのお話では最近燃費も悪くなったそうで、
見てみるとキャブレター周りとその下のエンジン周辺は
ガソリンが漏れた跡で汚れまくりです。
かなり以前から漏れていたようです、大事にならなくてよかったですね。
原因を探るとスグに判明、フューエルホースの劣化によるひびでした。
先日、オイル交換されたGPZ900Rがハンドル交換で入庫、
定番カスタムのアップハンドルからセパハンに変更です。
もともと純正ハンドルはセパレートですがもっと低くとのご意向ですので
トップブリッジ下に取り付ける方向で行きます。
とはいえカウルに干渉するのでマウントステーを加工して下げたりと
結構手間がかかりますよ~。
「最近、クーラントの減りが早くなったから部品手配しておいて。」
というKTM950LC8オーナーのご要望でウォーターポンプシールを交換します。
部品を発注して2ヶ月、メーカー欠品でしたがようやく入荷しました。
その間もたまに動かしてたので症状は進行していたようです、
オイルを抜くと水の混入で白濁しています。
コーヒー牛乳くらいの色ですので混入した水の量も推察できます(笑)
ひどいものだと牛乳状態になりますので清掃が大変です。
CRF150Rのシリンダーヘッド周りのチェックです。
今シーズンに備えて、今の時期にメンテナンスしておこうという
大変しっかりもののオーナーさんです。
中古で購入された為、使用時間が分からないとのことで
バルブ周りのメンテだけでなく、ピストンも交換することにしました。
消耗部品をリセットしておけばこの後のメンテナンスサイクルを把握できるので
整備履歴の分からない車両を購入されたときは
一度しっかりとメンテナンスしたほうがいいです。
X-TRIGのPHDS(プログレッシブ ハンドルバー ダンピング システム)です。
普通はトップクランプとセットで換えるのですが、予算削減の為、ノーマルに加工して取り付けてあります。
もともと手首のケガの後遺症対策でラバーマウントを予定していましたが、
大幅に加工が必要になりそうなのと、転倒時のハンドルのよじれも気になるので
試しに導入してみたところ大当たりでした。
走行後にはいつも手首の痺れがあったのが、これを付けたあとはまったく無くなったそうです。
転倒によるハンドルのよじれの少なさもテスト済み(笑)
いいものは結果がきちんと出ます。