「充電系」のブログ記事

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TDR250が入庫です。
「長く乗っていきたいので・・・。」
点検を含めて不良箇所のメンテナンスを実施。
2ストの要、オイルポンプからの漏れが発覚、
ヤマハのこのタイプだと部品流用が可能なので修理となります。
さすがに25年も経つとゴム系部品はカチカチです(笑)

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「乗ろうと思ったら、ガソリンが漏れてタンクが空になってました。」

同じ時期に同じ様な修理依頼が続くことはよくあります、
まずはTW225から。
フューエルホースが劣化して裂けてしまってます、
主な原因はこれですが、キャブレター側のフロートチャンバーの合わせ部にも
にじんだ痕が見受けられますので分解清掃してガスケットを交換です。

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「バッテリーがすぐにあがってしまう。」
御紹介でフォルツァの修理が入庫です。

バッテリーはご自分で新品に交換されたらしいですが
1週間程度でセルモーターが回らなくなる位に・・・
近場のチョイ乗りではなく、遠方より通勤で乗られてるので
しっかり充電されるはずなのですが?

まずはバッテリーを満充電にして、レギュレート電圧を測定。
ん~?電圧は上がるけど規定値より低い・・・てことは
ジェネレーターからの出力電圧を測定、すると出てる線と出てない線が・・・
ステーターコイルの導通チェックで断線が発覚。
外してみると線が焼けて炭化してました。


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「バッテリーがすぐにあがっちゃうんです。」
先日、車検整備をさせていただいたFZ-1のオーナーさんより御連絡、
お持込いただき電圧をチェックすると全然足りません。
レギュレーター部の電圧が来ないのでレギュレーターを交換、
しかし、電圧が規定値まで上がりません、
ステーターコイルの導通は問題なし、と言うことは・・・ローターか?
とりあえずカバーを開けてみると・・・

マグネットがバラバラになってしまったローターが出てきました。
これじゃ正常な発電はできないわけです。

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春先に多い不動車再生です。
そろそろ暖かくなってきてバイクに乗りたくなるんですね(笑)


昨年の夏ごろから動かしていないマグザムが入庫。
エンジンオイルとバッテリーを交換し、タンク内のガソリンを新しいのと替えます。
プラグとエアクリーナーをチェックしたら一発でエンジン始動、さすがインジェクション車。
これがキャブレターだと、きっと分解清掃しないと調子良くなりません。

 

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「なんか調子悪くてエンジンチェックランプがついた。」
BUELL XB9SXのオーナーさんはご自分でバッテリーを交換したばかりだそうです。
メインスイッチを入れると動くサーボモーターの音に元気がありません、
あきらかに電圧不足ですのでまずは充電してみます。
バッテリーを見てみると、ターミナル端子がきちんと付いていません。
ハーレー純正品から社外品バッテリーに替えたため、ターミナル端子の形状がちがい、
端子が斜めに付いてしまっていました。
これでは面接触できず、抵抗になって電流もうまく流れてくれません。
充電もしっかりできなくなり電圧が不安定になって調子が悪くなったと思われます。



 

 

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KSR-Ⅱの弱点はバッテリーが過充電でダメになりやすいことです。
というのは回路がかなり古いタイプで、
バッテリー充電系の電圧制御がされてない為です。
ノーマルで付いているレギュレータはヘッドライト系の電流のみ制御します。
これをバッテリー充電回路も電圧制御するものに交換します。

 

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国内仕様のCT110が入庫、電装を6Vから12V化します。
以前にやった輸入モデルと国内仕様では電気回路が違うので
カブ系の純正部品をつかって作っていきます。
まずは既存のバッテリーやケース、リレーとシリコンダイオード(画像中央)を
取り外して新規にレギュレーターを組み込む配線を作成します。
国内仕様は電圧制御をバッテリーが兼ねているので
バッテリーが劣化してくるとバルブ切れが頻発します。
6Vの電球も入手がしにくくなってきてますので12V化おすすめです。


 

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CT110が入庫、電装を6Vから12V化します。
発電コイルの出力が十分なのでレギュレーターやバッテリーの交換で対応できます。
もちろん電球も全て交換です。
最近は6Vの電球を置いてあるバイク屋さんも少なくなってきてますので、
不意の球切れでも対応できるように12V化は有効です。

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「走ってたら、だんだんスピードが落ちてきて止まっちゃいました。」
通勤で毎日乗ってるVTR250が入庫。
セルはもちろんライト類もぼんやり点くだけになってます、バッテリーの電圧は当然ありません。
まずは正常な電圧のバッテリーに交換します、すると普通にかかりました。
次にレギュレート電圧を測定、通常ならば回転数に比例して電圧が上がり、
制御電圧値で止まるはずですが・・・上がりません。
充電電流がバッテリーまで来ていません。
発電コイルとレギュレートレクチファイアの導通をチェック。
やっぱりレギュレートレクチファイアがダメでした。
念のためコイルのチャージ電流も測定、OKでした。
充電のトラブルで一番多いのがこのレギュレートレクチファイアのパンクです。
熱をもつ部品なので壊れる率も高くなります。
同じ部品番号でも仕様変更されてる場合も多々あります。
今回の部品も違う形のものが来ました。

 

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