最近は原付スクーターもフューエルインジェクションです。
エンジンがかからないときの診かたもキャブの場合と少しかわります。
(基本は同じですが・・・)
メインスイッチが入ってもポンプの作動音がしないので
まずは各部品に電気がきてるかどうかを確認、
ポンプ本体に問題あり、
フューエルポンプはユニット化されているので全交換。
購入から日が浅いので
クレーム修理で対応できました。
「スイッチだめになったみたいです。」
半年ほど前にセルスタータースイッチの接点不良で修理した車両が入庫。
前回と同じでスタータースイッチを押しても反応しません、
けれどもそんなにすぐにスイッチがダメになるとも思えません、
案の定、導通チェックではスイッチの接点はOKでした、
となれば他の原因を探りましょう。
スターターリレーへ入力される電圧が低いことが判明、
配線図をたどりながら調べると・・・いました原因が。
カプラーの端子が腐食しています、
外した途端、取れてしまいました。
外部に剥き出しなのに防水カプラーではないので
雨や洗車後の水分が残ってしまうのでしょう、
スカチューンされてる方たちはお気をつけください。
「ハンドル周りがガタガタいいます。」
見てみるとハンドルカバーの取付部が割れてます、
前側にも2箇所、取付部があるのですがそれも折れてました。
つまり、カバーが宙ぶらりんになって覆っているだけの状態です、
これじゃガタガタいうわけです。
転んだわけでもないので、樹脂パーツの劣化でしょうか?
5~6年でねぇ・・・
確かに材質は昔のほうが良かった気がします、
やっぱり中国か・・・。
前後ブレーキの整備でスティードの入庫です。
オーナーさんのお持込部品はウェーブディスクでした、
アメリカン用もあるんだ~とちょっとビックリです。
もちろんブレーキパッドも交換なので、キャリパーピストンのもみ出し清掃もします、
以前にキャリパーピストンとシールを交換してあるので動きもスムーズです。
フロントブレーキは指先で感じる部分ですから、
しっかりメンテしてあげれば必ず効果がわかります。
セロー225のオイル漏れ。定番のRクランクケースカバーのガスケットが切れてます。