「輸入車」のブログ記事

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点検でお預かりしたこちらの車両、
「たまにウインカーが点かない時がある」
とのことで診てみるとスイッチの接点摩耗が原因でした。
スライド式の接点なので動かす分だけ摩耗は進みます、
街中を乗られる車両のほうが消耗は早いかな?
よくある事例です。







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こちらはフューエルタンクより抜いたガソリンです、
真ん中らへんで澱んでるのが水です。
今回のエンジン不調の原因はこれでした。

いつも御入庫いただいているオーナーさんはとてもキレイにされていて
お話を伺うと洗車もよくなさっているそうで
タンクキャップの辺りの水切れが悪いことが気になってはいたそうです
キャップのゴムの劣化と水抜きドレンの詰まりを確認しましたので
洗車時に水が混入したものと判断しました。


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NSR250Rの泣き所PGMユニット故障。
MC28でさえ既に25年前の車両です、
正常に動いているのが奇跡くらいに思ってないと・・・
今回はエラーコード2と3、それに水温計が132℃表示、
マニュアルによればRCバルブとスロットルポジションセンサーと水温センサーの不良、
センサーは正常だったのでサーボモーターとユニットの故障と判断しました。



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「どうも燃費が悪いので・・・」
ということでキャブレターの分解整備で入庫のTRX850。
他店にてO/Hしたのですが、以前よりは良くなったものの
いまひとつご満足しきれないご様子です。
外してみると確かに手が入ってますし、部品も多数交換済みです。
それでも交換されてない部分もありましたので
他車種流用にて対応していきます。
パーツリストには載っていない部品もありますからね。


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フォークシール交換とオイル交換で入庫のハーレー ダイナです。

ハーレーに限ったわけではありませんが
エンジンやミッションのドレンボルトにシールテープを巻いて締める場合があります。
自分自身もやりますが、次回のオイル交換時にシールテープの残りカスを確認してるのでしょうか?
最小限に巻いてあっても、意外に残ってるものです。
水道管よろしくたっぷり巻いてる場合なんかは結構出てきますよ、
今回もかなり残ってました。
オイルポンプにはフィルターがついてますから直に吸い込むことは
ないでしょうけど、精神衛生上よくないです(笑)
自分は気になります!




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前回の車検からほとんど乗れなかったCB550Fをお預かり。
不動ですのでガソリンチェックから・・・かなりキツイ臭いです、
キャブのドレンからは、まるでクーラントのようなきれいな緑色の液体が・・・
いつのまに水冷になってしまったのでしょうか(笑)


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さてこの画像、なにかおかしいと思いますか?

この状態で店に置いておいても意外に皆さん解らないみたいで、
すぐに気づいたのは一人だけでした。

そう、コンロッドが自立するはずがないんです。
レシプロエンジンの要、クランクとコンロッドはフリーに動きませんと
往復運動が回転運動に変換されません。
と、いうわけでコンロッドベアリングがダメになってしまったエンジンですが
そもそも最初から素性が怪しかったりします。

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走行距離が伸びてきたスクーターの不調で多いのが駆動系、
スピードがでなくなったとか加速が悪いとか・・・
それでも普通に走るからいいや、異音もでてないし、
という状態だったのを分解点検してみたのが上の画像。
ウエイトローラーが割れ、クラッチシューを固定するプレートはガタガタ、
もう少し使ってたらひどいことになっていたかもしれません、
スクーターの場合は全部カバーの中に入ってる為、外観からはわかりません、
ちょっと手間はかかりますが分解点検しておくと安心して乗れますよ。






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「これ何ていうバイクですか?」

外車のスクーターが入庫してるときは大抵聞かれます。
メジャーなべスパなんかだと判るみたいですが
同じピアジオ社のX9と言って知ってる人はほとんどいません(悲)
X1/9なら知ってるというのは年齢がバレます(笑)
車体デザインが国内メーカーのものとは違いますので目に入るのでしょう、
自分もヨーロッパの造形は結構好きです。

これ500ccなんで割りとラクに走れます。
オーナーさんはこれに乗ってからすっかり欧州スクーターに御執心です、
たしかに国内メーカーのビックスクーターはそこら中にいますが
この手はなかなかお目にかかれません。
他人とは違うものを欲するバイク乗りには好いのかもしれません(笑)





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最近多いのが不動車再生作業です。
不動期間や保管状況によって様々な状態の車両が入庫します。
予算の都合でエンジンがかかるようにしてから徐々にやっていきます、
という方が多いので部品交換を妥協せざる負えない場合も・・・
今回入庫のXV250もクラッチが錆びて張り付いていました、
さすがに換えないと・・・。

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