「ガソリンが漏れるんです。」
オーナーさんと一緒に確認すると
キャブレターのオーバーフローパイプよりポタポタと出てきました。
お話を伺うと、しばらく動いてなかった期間があるということなので
分解清掃することにします。
走行距離は少なめですが年式はそこそこ経っているので
ゴム系の部品は劣化が進みます。
例のごとくガスケットはカチカチ、
フロートバルブ先端のゴムも硬化気味でした。
「バッテリーがすぐにあがっちゃうんです。」
先日、車検整備をさせていただいたFZ-1のオーナーさんより御連絡、
お持込いただき電圧をチェックすると全然足りません。
レギュレーター部の電圧が来ないのでレギュレーターを交換、
しかし、電圧が規定値まで上がりません、
ステーターコイルの導通は問題なし、と言うことは・・・ローターか?
とりあえずカバーを開けてみると・・・
マグネットがバラバラになってしまったローターが出てきました。
これじゃ正常な発電はできないわけです。
リコール修理でマジェスティが入庫です。
他店でご購入されたのですが、その店が閉店してしまったので当店が引き継ぎます。
リコールはメーカー対応なので、どのお店で買われていても対応できます、
ご自分の車両が対象車がどうか、一度確認してみることをお勧めします。
キレイなWR250Xが入庫してきました、
交換するハンドルはオーナーさんのお持込です。
新品、中古を問わずに持込部品での作業に対応致します。
車検整備でFZ-1が入庫、
いつもキレイにしていらっしゃるオーナーなので作業もはかどります(笑)
エアクリーナーも問題なく、プラグの点検・・・
ずいぶん締め付けトルクが緩いような・・・外してみるとシールワッシャーがつぶれてませんでした、圧縮漏れするギリギリでしたね。
手の入るスペースがなく、非常にやりにくい位置なのでしっかりと確認です。
「アイドリングが続かないでとまっちゃう、普通に走るんだけどね~」
新聞屋さんのギアが入庫、確かにアイドリング不調でとまってしまいます。
プラグは視たところダメという程でもなく・・・
かもすると通常にアイドリングするときもあるのですが、
よ~く音を聞いてみると・・・
パチパチと不整音が聞こえます。
カバーを外してエンジンをかけてみると、
プラグキャップから火花がリークしてるのが見えました。
画像の真ん中のオレンジ色のやつです、
写真に収めるのも一苦労でした(笑)
信号待ちでストールした後、エンジンがかからなくなってしまったトゥデイが入庫。
症状を探っていくと、バルブのカーボン噛みによる圧縮もれと判断、
保障期間中なので無償修理の段取りをメーカーに問い合わせると
「対策済みの車両なので発生しないはずです」との返答。
と言われても発生してるんですけど・・・。
「急にエンジンがふけなくなりました。」
昨日までは普通に走っていたのに、エンジンが上まで回らなくなったと
SRが入庫してきました。
エンジンをかけてみると、あきらかに排気の抜けが悪い状態です、
いわゆるフン詰まりです。
見るとマフラーはスーパートラップに換えてあるのですが、
ディスクの厚みが異常に薄いので外してみると・・・
・・・3枚?・・・
WR250Fの前後サスペンションのメンテナンスです。
マディのレースが続いたのでクッションリンクのベアリングを
重点的に点検すると、リアクッションのロアエンドに問題が・・・。
前後ブレーキの整備でスティードの入庫です。
オーナーさんのお持込部品はウェーブディスクでした、
アメリカン用もあるんだ~とちょっとビックリです。
もちろんブレーキパッドも交換なので、キャリパーピストンのもみ出し清掃もします、
以前にキャリパーピストンとシールを交換してあるので動きもスムーズです。
フロントブレーキは指先で感じる部分ですから、
しっかりメンテしてあげれば必ず効果がわかります。