クラッチに違和感を感じ、オーナー様の了承を得て
分解点検してみますと・・・
エンジンはかかりますが駆動系が反応しません、
車検でお預かりのファイナルカタナです。
新車かと思うくらいピカピカです。
LEDテープライトを使ってのライトアップのご依頼です。
最近流行の高輝度LEDが組み込まれたテープ状のライトは
任意の長さにカットして使用できるスグレモノです。
「ランプつけてください。」
持ち込まれたランプはC.H.Pのハーレーについてそうな・・・
(白バイ野郎ジョン&パンチって懐かしいな~(笑)けどあれはZ1000Pだっけ、)
他車種につけるので余分なステー等を外します。
XR100です。
といってもオフロードのほうでなく、
すっかりモタードのほうが普通になりました。
XRシリーズに憧れつづけていた世代には
ちょっと寂しいものがありますね~。
「ハンドルを右にきるとエンジンが止まってしまう。」
この間キャブレターを交換したKSR110が入庫。
左に戻すと動くそうなので症状を調べていきます。
エンジンをかけてハンドルをきると確かに止まってしまいます、
止まり方が明らかに電気がカットされた止まり方をするので、
電気系統をチェックしていきます。
よくあるのはワイヤーハーネスの断線ですが、
今回はメインスイッチのコードでした。
しかし、カプラー付近を見てみると腐食が目立ったので、
念のためスイッチ部のコンタクトベースを点検したらまあ大変!
接点の磨耗も激しいのでオーナーさんと相談して新品に交換することにしました。
国内仕様のCT110が入庫、電装を6Vから12V化します。
以前にやった輸入モデルと国内仕様では電気回路が違うので
カブ系の純正部品をつかって作っていきます。
まずは既存のバッテリーやケース、リレーとシリコンダイオード(画像中央)を
取り外して新規にレギュレーターを組み込む配線を作成します。
国内仕様は電圧制御をバッテリーが兼ねているので
バッテリーが劣化してくるとバルブ切れが頻発します。
6Vの電球も入手がしにくくなってきてますので12V化おすすめです。
WR250Fがオイル交換で入庫。
セル付きになった最初の03モデルです。
この鉄フレームの感じが良いというマニアなかたも多いです。
競技車両なので年式が新しい方が性能は高いのですが、
乗り物はフィーリングが大事ですから、そういう感覚は尊重したいです。