不動車再生です。
こちらの車両はガレージ内保管でしたので
キャブレター内部も画像のくらいで済んでます。
摩耗具合もひどくないですし、ピストンのダイヤフラムの
硬化や損傷具合も大丈夫なので、
比較的軽傷(?)な例です。
入庫してくる車両の半数以上に該当するのが
レバーのピボット部とピストン接触部のグリス切れ。
ほんのちょっとしたことですが、やると効果絶大!
ギシギシ感だけでなく、効きそのものにまで
影響してる場合も多いです。
BMW R100GSがオイル交換で入庫です。
このころまでのRシリーズは乗り味も独特で結構好きです(笑)
フラットツインエンジンは2バルブOHVのほうが馴染みがありますけど
4バルブOHC、インジェクションと、洗練されていっても
あのフィーリングは面白いです。
でも一番スゴイと思うのは車体周りの進化!
テレスコフォークからパラレバーへ移行しましたが
新しくなればなるほど乗りやすくなっていってます。
シャフトドライブのトルクリアクションも気にならないくらい
抑えられていて、メーカーの姿勢が伝わります。
けどやっぱり新しいのは高値です~。
「油温計つけてください」
新車で納めたばかりのPCXの入庫。
センサーの配線をひきまわすのに外装を外すのですが、
最近のスクーターはハメコミが多いうえに、
中国生産になってからクリアランスがキツい気がします。
くれぐれも爪を折らないように慎重になります(笑)
「やっぱり自分じゃ出来ないのでお願いできますか?」
社外品のヘッドライトカウルとメーターを取り付けて欲しいとのご依頼です。
ノーマルとは全然違う取り付け方法になるのでステーを新規製作します。
自分でカスタムするのは楽しみ方のひとつですからおおいに結構なことです。
でも実際やってみたら大変で、途中でどうしようもなくなってしまった方も多いと思います。
パーツは通販で購入したので取り付けてくれるお店がない・・・
というときはご相談ください、お役に立てると思います。
「なんか調子悪くてエンジンチェックランプがついた。」
BUELL XB9SXのオーナーさんはご自分でバッテリーを交換したばかりだそうです。
メインスイッチを入れると動くサーボモーターの音に元気がありません、
あきらかに電圧不足ですのでまずは充電してみます。
バッテリーを見てみると、ターミナル端子がきちんと付いていません。
ハーレー純正品から社外品バッテリーに替えたため、ターミナル端子の形状がちがい、
端子が斜めに付いてしまっていました。
これでは面接触できず、抵抗になって電流もうまく流れてくれません。
充電もしっかりできなくなり電圧が不安定になって調子が悪くなったと思われます。
BMWのオイル交換です。
空冷フラットツインなのでオイルを気にされる方も多いです。
むかしから鉱物油系の固めのものを使うのが定番ではあります。
まちがいはないので安心ですが、
今回は使用状況とフィーリングの変化を狙ってみます。
BMW R1100Rのタイヤ交換です。