BMWのオイル交換です。
空冷フラットツインなのでオイルを気にされる方も多いです。
むかしから鉱物油系の固めのものを使うのが定番ではあります。
まちがいはないので安心ですが、
今回は使用状況とフィーリングの変化を狙ってみます。
100%化学合成オイルですが価格もリーズナブルで、
性能も同価格帯の他社以上のものがあるのでこちらを使います。
オイルの選定は、エンジンとのマッチングや乗る人の使い方、交換時期、
オーナーのフトコロ具合(これ重要です(笑))で相談します。
レースで使える高性能のオイルの中にはストリートでの使用に
まったく向かないものもありますし、有名ブランドで値段は高いのに
性能は価格に見合ってないなあと思うオイルも多いです。
ただしオイルの性能が悪くてエンジンが壊れることはほとんど無いです。
大抵、オイル交換していないで劣化しているためです。
高いオイル入れたから、もったいないからもうちょっと使おうは良くないです。
走行距離だけではなく時間が経っても劣化は進みますので
自身の使い方での交換サイクルを決めるのがいいと思います。
こちらのオーナーの方とも相談させていただきオイルを選びました。
BMWに化学合成油を使う場合の注意点としてオイルの滲みがありますので
気になる場合は鉱物油の方がいいかもしれません。
エンジンのフィーリングは好みですので気に入っていただけると幸いです。
こちらは希少な逆輸入車のCRF150Fです。
点検とオイル交換とクラッチを軽くします(笑)。
かなり手の込んだスペシャル仕様で
指一本で握れるようにとのご要望です。
クラッチはご期待に答えられたと思います。
この車両は小柄なオーナーのために車高もさげてあります。
このサイズって遊ぶにはもってこいですよ(^ ^)。