WR250Fの前後サスペンションのメンテナンスです。
マディのレースが続いたのでクッションリンクのベアリングを
重点的に点検すると、リアクッションのロアエンドに問題が・・・。
WR250Fの前後サスペンションのメンテナンスです。
マディのレースが続いたのでクッションリンクのベアリングを
重点的に点検すると、リアクッションのロアエンドに問題が・・・。
WR250Fがオイル交換で入庫。
セル付きになった最初の03モデルです。
この鉄フレームの感じが良いというマニアなかたも多いです。
競技車両なので年式が新しい方が性能は高いのですが、
乗り物はフィーリングが大事ですから、そういう感覚は尊重したいです。
本日は青い色の車両の日でした。
まずはトゥデイの点検とオイル交換です。
WR250Fにステアリングダンパーを付けました。
以前より手首への負担軽減を試行錯誤してきたオーナーの最終兵器となります。
すでにX-TRIGのPHDSをつけている為、SCOTS等のハンドルクランプに取り付けるものは除外。
一時期流行したフェンダー上に付く、WERも取り付けの問題で却下。
CRF250Rの流用でまとまりました。
取り付けに際し、車両本体への加工はなるべく少なくとのご要望なので、
溶接によるブラケット固定ではなく、プレートを製作してボルト止めとしました。
X-TRIGのPHDS(プログレッシブ ハンドルバー ダンピング システム)です。
普通はトップクランプとセットで換えるのですが、予算削減の為、ノーマルに加工して取り付けてあります。
もともと手首のケガの後遺症対策でラバーマウントを予定していましたが、
大幅に加工が必要になりそうなのと、転倒時のハンドルのよじれも気になるので
試しに導入してみたところ大当たりでした。
走行後にはいつも手首の痺れがあったのが、これを付けたあとはまったく無くなったそうです。
転倒によるハンドルのよじれの少なさもテスト済み(笑)
いいものは結果がきちんと出ます。