「FZ1」のブログ記事

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こちらはフューエルタンクより抜いたガソリンです、
真ん中らへんで澱んでるのが水です。
今回のエンジン不調の原因はこれでした。

いつも御入庫いただいているオーナーさんはとてもキレイにされていて
お話を伺うと洗車もよくなさっているそうで
タンクキャップの辺りの水切れが悪いことが気になってはいたそうです
キャップのゴムの劣化と水抜きドレンの詰まりを確認しましたので
洗車時に水が混入したものと判断しました。


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バイクに錆はつきものですが
機能に支障を与えそうな場所は困りものです、
バッテリーのターミナル端子などは最たるところでしょう。
通常バッテリーのターミナル端子は青白い粉状の腐食が多いですが、
たまにしっかりとした赤錆が出てるときも有ります。
鉛が主成分なのに鉄のように赤錆が出てくるのは何故?って思いますが
コストダウンの影響とか事情があるんでしょうね・・・
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「スクーデリアオクムラ」さんからフロントサスペンションが戻ってきました。
フリーピストンタイプのフォークをインナーカートリッジタイプに変更、
減衰調整やスプリングのプリロードもできるようになりました。
外観はプリロードアジャスターが付いただけですが
中身は大幅に進化してます。
ぱっと見ノーマルで、実は中身はってやつ好きです(笑)。





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さてこの画像、なにかおかしいと思いますか?

この状態で店に置いておいても意外に皆さん解らないみたいで、
すぐに気づいたのは一人だけでした。

そう、コンロッドが自立するはずがないんです。
レシプロエンジンの要、クランクとコンロッドはフリーに動きませんと
往復運動が回転運動に変換されません。
と、いうわけでコンロッドベアリングがダメになってしまったエンジンですが
そもそも最初から素性が怪しかったりします。

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エンジン始動不良で入庫のマジェスティ125。
あきらかに電気系統がおかしい症状なので各部を確認、
ECUのカプラーを外すと水が・・・

「防水カプラーじゃないんかい!」

と、ひとりツッコミしながらよく見るとユニットのコネクターピンが
腐食して根元から折れてます。
交換となりますが、国内のヤマハから注文すると・・・
「高っ!」
という訳で台湾ヤマハ純正並行輸入新品部品を皆さんの大好きなヤフオクから探します、
軽く諭吉さん一人分違います(笑)。

 

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お預かりしたKDX125SRのエアクリーナーを点検すると
スポンジ部分が風化してごっそり落ちていました。
乗りっぱなしの原付スクーターなんかではよくあることで
スポンジのカスが詰まってエンジンが止まったり、最悪は焼きついたりします。
今回の入庫時には自走してこられたので今のところエンジン本体は大丈夫そうですが
ひととおり診ていきます。
KDX125も、もう20年選手になるんですね~
新車時から交換していないとさすがにダメになります。

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「バッテリーがすぐにあがっちゃうんです。」
先日、車検整備をさせていただいたFZ-1のオーナーさんより御連絡、
お持込いただき電圧をチェックすると全然足りません。
レギュレーター部の電圧が来ないのでレギュレーターを交換、
しかし、電圧が規定値まで上がりません、
ステーターコイルの導通は問題なし、と言うことは・・・ローターか?
とりあえずカバーを開けてみると・・・

マグネットがバラバラになってしまったローターが出てきました。
これじゃ正常な発電はできないわけです。

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車検整備でFZ-1が入庫、
いつもキレイにしていらっしゃるオーナーなので作業もはかどります(笑)
エアクリーナーも問題なく、プラグの点検・・・
ずいぶん締め付けトルクが緩いような・・・外してみるとシールワッシャーがつぶれてませんでした、圧縮漏れするギリギリでしたね。
手の入るスペースがなく、非常にやりにくい位置なのでしっかりと確認です。

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ブレンボのラジアルポンプブレーキマスターです。
RCSですが、通常のものとはちょっと違ってブラックボディです。
オーナーさんのご要望でコーケンさんのNEROシリーズを使います。
統一感がでてシブさが光ります(笑)。

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とてもキレイにされているFZ1、
フロントフォークとステムベアリングのO/Hとエンジンオイルの交換です。
キレイにしてある車両は整備する側も作業していて気分いいです、
メカニックも人間ですからね(笑)。
この車両はダンパーの伸び側と圧側を左右で別々に受け持っています。
左が圧側、右が伸び側なので片方だけでは機能しません、
分解時も左右を取り違えないように区別します。
オーナーさんはツーリングがメインの使い方ですが
走行距離のわりにはダンパーの状態も良く、分解清掃で大丈夫でした。

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