古い水冷エンジン車両のオーナーさんにお知らせです。
水回りのメンテは定期的にやりましょう、
思わぬことになってるかもしれませんよ・・・
画像は後出の車両のサーモハウジングです。
冷却水路を塞ぐように黒い塊が・・・
恐らく新車から一度もクーラントを変えたことがないと
思われますが(すごい色のクーラントが出てきた)
劣化によりセンサーが崩壊しかかってました。
「マフラーつけて。」
昔乗っていたのと同じ車種を手に入れてご機嫌のオーナーさんが
中古のヨシムラサイクロンを持参して来ました。
GSX400FWはGSX400Rの元となった車両なので、
400Rのパーツが流用できるから、と。
ま、そんなに簡単にはいかないのが常で、
今回もすんなりつきません。
仮合わせの段階で、エキパイ、テールパイプの曲がりは車台に干渉しなさそうですが
エキパイがヘッドの取り付け部分より径が太く、はまりません。
どうやらGSX400Rでも、2型以降のマフラーのようです。
当時はTT-F3やSS400など全盛期でしたからどんどん改良されていったので
1型よりも排気ポートも広がったのでしょう。
と、いうわけでエキパイの取り付け部を加工してつけてしまいましょう。