「2013年6月」のブログ記事

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入庫してくる車両の半数以上に該当するのが
レバーのピボット部とピストン接触部のグリス切れ。
ほんのちょっとしたことですが、やると効果絶大!
ギシギシ感だけでなく、効きそのものにまで
影響してる場合も多いです。

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エンジンからの音が気になるとのことで入庫したXLR125R、
何度も試乗してみたのですが、オーナーさんの言われる音が
特定できず・・・
ご相談のうえ今回の試乗で気になった箇所を
修理することになりました。
カムシャフト周りとクラッチ周りの異音、
いずれも不動状態が長く、油膜切れ状態で始動した際に
起こりやすい箇所です。
画像はクラッチハウジングのセンターカラーとレリーズベアリング。
クラッチ周りの異音の定番とともにフリクションディスクも交換、
ケーブルも新品にしてスムーズなタッチが得られました。
カムシャフト周りはベアリング交換とロッカーシャフトのすり合わせで対処、
静かなエンジンになりました。

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