「エンジンのかかりが悪く、回転の途中で息つきする。」
オーナーさんのお話から推測し、キャブレターの分解清掃からはじめます。
古い車両ですが走行距離は少なめなので、
そんなに汚れはひどく無いはずですが・・・
どうやら水分の混入が長期間あったようで
白い結晶状のものがこびりついていました。
キャブレターを組み付け後、スロットルケーブルの調整をする為、
オイルポンプカバーをはずしたら・・・
オイルがあふれてきました。
出てきたのは2サイクルオイルなので
オイルホースを点検しますが亀裂はないようです。
エンジンを始動させてポンプを動かすと本体から漏れてきました。
幸いなことに、オイルシールでの部品調達ができたので分解修理します。
空冷のDT125も見なくなりました。
「アイドリングしないので点検して。」
知人から譲り受けたとのことで素性が分かりませんので
ひととおり点検をすると、エアクリーナーがボロボロ・・・
当然、キャブレターも分解清掃。
マニホールドも外してリードバルブも点検します。
2サイクルのジョルノです。
現行のは4サイクルになってますね。