2011年11月18日 金曜日

お洒落は足元から?

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81年式のXR500R、30年前の車両が入庫。
前後ホイールのスポークを交換してキレイにしたいとのご要望です。
スポークは錆びだらけでリムもアルミ表面の腐食でくすんでます。
そろそろ部品の入手が困難になっているのですが、
幸いにして純正スポークは出ましたのでかなり手間が省けます。
リムも交換すればキレイなのですが、オーダー生産の為、時間がかかるのと
ご予算の関係で表面研磨とします。
ホイルがキレイだとバイク全体も美しく見えるようになりますよ。

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スポークの錆び具合はかなりのもんです。
ニップルは固着して回らないのでスポークを切断してバラします。
ノーマルはリア17インチなのですが、
タイヤサイズの関係で種類が選べないので、18インチ化を考えましたが
オリジナルを尊重してまだ17インチでがんばります(笑)

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いきなり終わってますけど手間かかってます(笑)。
リムの表面腐食が結構ひどくて、かなり研磨してます。
バフ仕上げはこの時代のイメージじゃないのでヘアライン仕上げです。
ホイルハブも塗装してあります。
見違えるようにキレイになりました。

 

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この時代のXRって高嶺の花でした・・・高値でしたし・・・。

実はいろいろいじってある車両です。
フロント回りはCR500のフォークとディスクブレーキで、キャブはPJ。
でも最大の改造点は、なんとセル付きです。
FT500の部品で付けられるのは判っていますが、
実際、費用がかかるのでやった車両は少ないはずです。
お察しの方も多いと思いますが京都のあのお店で作ったバイクです。

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