2011年8月28日 日曜日

リーク電流過多。

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某全国チェーンのバイク店で車検をして戻ってきたら
すぐにエンジンがかからなくなってしまったハーレーが入庫。
オーナーさんがもう二度と行きたくないらしいのでウチで修理します。
(・・・このパターン多いな・・・。)
まずは新品に換えたはずのバッテリーが電圧不足です。
充電したのち、エンジンはなんとか始動、でもキャブがつまってる感じ。
レギュレーターの不具合の多い車種なので、充電電流を調べますが大丈夫みたいです。
とすると漏電かもしれないので、リーク電流を測ります。
かなりの電気が漏れてました。
配線図とにらめっこしながらリーク箇所を特定していきます。


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エンジンの吹け上がりが悪かったのでキャブレターを点検。
結構汚れてますので分解清掃します。

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フロートチャンバーの中にもゴミが・・・。

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マフラーもついでに交換します。

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スクリーミングイーグルのスラッシュカットマフラーです。

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吹け上がりも良くなり好調です。
漏電の心配もなくなりましたのでご安心ください。

XL1200Cでした。

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