某全国チェーンのバイク店で車検をして戻ってきたら
すぐにエンジンがかからなくなってしまったハーレーが入庫。
オーナーさんがもう二度と行きたくないらしいのでウチで修理します。
(・・・このパターン多いな・・・。)
まずは新品に換えたはずのバッテリーが電圧不足です。
充電したのち、エンジンはなんとか始動、でもキャブがつまってる感じ。
レギュレーターの不具合の多い車種なので、充電電流を調べますが大丈夫みたいです。
とすると漏電かもしれないので、リーク電流を測ります。
かなりの電気が漏れてました。
配線図とにらめっこしながらリーク箇所を特定していきます。
エンジンの吹け上がりが悪かったのでキャブレターを点検。
結構汚れてますので分解清掃します。
フロートチャンバーの中にもゴミが・・・。
マフラーもついでに交換します。
スクリーミングイーグルのスラッシュカットマフラーです。
吹け上がりも良くなり好調です。
漏電の心配もなくなりましたのでご安心ください。
XL1200Cでした。