![blog210531-13.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-13.jpg)
オイル漏れで入庫のZ1です。
腰上オーバーホール済の中古車を購入とのことですが
早々にオイルが漏れてきたようです。
よくあるカムチェーントンネルのパッキン付近からでしたので
ガスケット交換で大丈夫だと思いますが
何ミリのピストンが入っているか分からないので分解して確認します。
まあ・・・その・・・なんだかなぁ・・・
誰だ?このエンジン組んだの・・・
明らかに素人さんが見よう見まねで組んだお手本みたいな状態でした。
それでも動いてたZのエンジンってフトコロ深いわ~(笑)
![blog210531-10.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-10.jpg)
バルタイがずれてたりバルブクリアランスがバラバラなんてのは当然として
シリンダーボアより径の小さいヘッドガスケットはどう考えても無いわ~
この時代の設計だから余裕代があったからよかったけど
圧縮比の高い今どきのエンジンなら確実にピストンヘッドと当たってるよな~
せっかくキレイにしたのに小さな部品ケチって組み上げるのもったいないと思うんだけどなぁ・・・
![blog210531-11.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-11.jpg)
念のためにピンクリップを確認したら溝にはまりきってないのもありました。
クリップが飛ぶ怖さをしらんのか~い
オーバーホールって言葉の響きに安心感を受けるようですが
そもそもオーバーホール作業って明確な定義が存在してないと思います。
エンジンなんかでもピストンとガスケットを交換しただけで
オーバーホール済って堂々と言ってますけど他は?って考えてしまいます。
内燃機関ってバランスの上に成り立っていると思うので
一つの部分だけ手を入れるのは単なる部品交換になるんじゃないのかな~
なのでウチはオーバーホールって言葉はほとんど使いません
納得できるまで手を入れようとするととんでもないコストがかかるので・・・
![blog210531-12.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-12.jpg)
とてもキレイなZ1です。
![blog210531-8.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-8.jpg)
こちらは駆動系リフレッシュと他作業で入庫。
![blog210531-7.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-7.jpg)
キャブレターの分解清掃も行います。
![blog210531-9.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-9.jpg)
ゼファーΧです。
なんかピントが抜けてることが増えた気がする・・・
カメラ買い替えろってことかな!!(^^)
![blog210531-3.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-3.jpg)
こちらは点検とバッテリー交換で入庫。
![blog210531-4.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-4.jpg)
CB750です。
やっぱ乗りやすくていいわ~
![blog210531-5.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-5.jpg)
下の車両の始動不良で入庫の原因はスターターモーターのブラシ摩耗でした。
![blog210531-6.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-6.jpg)
マグナ50です。
![blog210531-1.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-1.jpg)
またホンダです。
これまた懐かしい2代目VTが入庫。
![blog210531-2.jpg](http://blog.s-factory-shizuoka.com/images/blog210531-2.jpg)
まだこんなにキレイな個体があったとは・・・