不動車再生にて交換した部品の一部です。
主にゴム系のものを重点的にチェックしますが、
予算の関係や廃盤のものなどもあり全て交換できるわけではありません。
機械ものは動いてないと劣化が早く進むので思った以上に悪い状態な場合も多いです。
大抵、燃料関係から診ていくのでこんな状態になりますね。
冬眠させる前に他のお店でガソリンを抜く作業をしてもらったそうなので
比較的良い状態でしたが、カーボン/スラッジが気になるのでキャブレターはもちろん分解清掃。
水周りは水冷エンジンの鬼門です。
ウォーターポンプのシールやラジエターホースはもちろん、
サーモスタットやパイプの内部も危険がいっぱい。
リアショックはいつものところにお願いしました。
新品バンプラバーが美しい。
無事にエンジンが始動できたら、同調調整。
このほかにもフロントフォークはもちろん、
ステムベアリングやブレーキ関係も全て分解点検です。
予備検査を受けて完成です。
ZZR1100Cは思い入れの強い方が多いのでしょうか、
しっかり手を入れるオーナーさんばかりです。
こちらも不動再生です。
稀少なジョーカー90、
低走行の極上ものです。
こちらのSRX250Fはタイヤ交換で入庫。
ヤジマカラーです、懐かしい!
限定車だったような覚えがあります。