2011年9月 9日 金曜日

絶版車の修理。

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かなり程度のいいVTZ250です。
「転んでハンドルが曲がったので直して下さい。」
というご依頼で来店されたのですが、取り回しの際にフロント回りがふらふらするので
前を浮かせてホイルをチェックします。
・・・かなり大きく振れていました。
ということは・・・。

 

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フロントフォークも曲がっています。
当然ステアリングステムにも負荷がかかっているので歪んでいるはずです。
さて、インナーチューブとシール類とステムの交換か、
と、残念ながらすでに部品は廃盤になっていました。
さあどうしましょう?
中古部品を探して交換するか、
でも程度がいいものはないから再メッキに出さないと、
いっそフロント回りをごっそり換えてカスタムするか?
予算もあるし時間のことも・・・。
いろいろな方法がありますが、
今回は修正をメインにやってみます。

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こういうことです。
幸いにしてクラックになりそうな筋が出来ていませんでしたので
プレスで曲がりを修正していきます。

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ステムの歪みの方は思っていたより小さいものでした。
この年式は、まだ35パイの細いフォークを使っているので修正組み付けで対処してみます。

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ホイルが修正から戻ってきたので確認します、バッチリです。
タイヤを組み付け、バランスをとります。

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テスト走行でも及第点でした、高速走行も問題なく走れます。
VTZ250も絶版車だったんですね~(笑)
あんなに台数売れていたのにどこいっちゃったんでしょう?
最近、旧いバイクに乗る方が増えてますが
これから長く乗るためには程度のいい車両を入手されることをお勧めします。


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