外したブレーキパッド。すでに摩擦材の部分は無くなり、ベースプレートも削れてます。このまま使ってると・・・
ディスク板はダメになるし音はギーギーうるさいし、最悪の場合ディスク板とベースプレートが溶着してしまう可能性もあり非常に危険です。
もうひとつ、キャリパーピストンが飛び出した状態でいるのでピストン表面が錆びたり傷がついたりします。
そのままピストンを押し戻すとピストンシールが傷ついて動きが悪くなり、最悪ブレーキオイル漏れがおきます。
きれいに掃除してピストンが引っかかり無くスムーズに動くか点検します。
清掃してピストンも磨きました。スムーズに摺動します。一緒にマスターシリンダー側も点検、レバーの動きが渋かったのでグリスアップしておきます。
ブレーキオイルを交換すると見違えるほどタッチも良くなりました。
するとリアブレーキワイヤーの動きが渋いのが気になって、じっくりとオイル注入しました。
SYMという台湾のメーカーの海100(UMI100)という車両です。
整備の解説がわかりやすくていいですね!
コメントありがとうございます。これからも解かりやすい文面で書いていきたいと思います。